沈むだけが全てじゃない。
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前回の記事を書いてから

多数の反響とアクセスをいただいておりまして
ブログ更新から数時間たった今も
スマホがずっと震えっぱなしで

僕もちょっと震えております。


沼に沈むとこうなってしまうんだな、と
僕自身、改めて沼の恐ろしさを知りました。

多数の反響とRT

本当にありがとうございます!





さて、前回の記事にて

「アナタはどの沼に沈みますか?」

と書き綴ったわけですけれども
正直、僕は

沈むだけが全てではない。


と思っております。

ブログやTwitterでは各沼に棲息する変態や妖精達が手をこまねいて新たな住人を求め跋扈しているわけですが
実に人当たりのいい人間に化けた優しくて面白い彼らの誘いにいちいち惑わされていたら
あっという間に

財布がショートしてしまいます。


というわけで
沼に沈むのではなく
沼を“上手に泳いで”いこうというのが
今回の記事の主旨になります。

と、同時に現状の電子タバコ業界における
MOD選びやアトマイザー選びのポイントなどを
“初心者目線で”紹介していきます。

あくまで“初心者目線”なので
もうすでにどこかの沼の変態さんになった方には
全く参考になりません、悪しからず。



この国では初心者様の多数が

X6という“ひのきのぼう”を持たされ、いきなり野に放たれる


仕組みになっていますが
その握り締めた“ひのきのぼう”に愛着が湧き
なおかつ、もっとスゴい“ひのきのぼう”が欲しくなるのであれば

あなたはもう、立派なVaperです。


「ようこそコチラ側へ」と、沼の住人達はあなたを優しく迎え入れてくれることでしょう。

しかし残念ながら“ひのきのぼう”は冒険が始まってすぐに手放すことになります。

“最初の武器”というのは
あくまでチュートリアル用なのです。

スタート地点としてはこれでいいのです。

なにも間違っていません。

大事なのはこれから

“次の武器”をどうするか


ということに尽きます。

“ひのきのぼう”を買うことなく
チュートリアルが不要だったエリートコースの初心者様もここから先は同様です。



現状、僕が考える“次の武器=MOD”選びのポイントとして
1.テクニカルMODでサブΩ対応
2.バッテリー内蔵タイプではない
3.BOXタイプ
4.余計な機能がついてない
5.コスパに優れる

以上の条件を満たしたMODをお選びいただくことを推奨いたします。

ざっくり説明していきますが
まずテクニカルMODかメカニカルMODかという点で
安全面を考慮すれば圧倒的にテクニカルMODが優れています。

サブΩに対応しているかという点ですが
これは最近のMODはほとんどがサブΩに対応していますので深く考えなくていいです。

バッテリー内蔵タイプのMODは充電中に使用できない(USBによるパススルー機能がついてたりしますが信用性に疑問があるので使わない方がよい)ので
バッテリーを2本以上購入して
都度バッテリーを入れ換えながら使うことをオススメします。

チューブタイプMODはテーブルに置いたときに倒れたり転がったりと
まぁ、なかなかにフリーダムな振舞いを見せるので
BOXタイプをオススメします。

余計な機能の代表格としては
“Bluetooth機能搭載”のMODなどがあり
なんだか便利そうに感じますが
いりません。使いません。そもそも使っちゃいけません(電波法などの関係で)。

可変電圧、または可変電力の機能があれば十分です。

本体のみで¥10,000を超えるMODは
どうしても欲しい場合のみ購入しましょう。

高価なMODとそれなりな価格のMODの
最大の違いというのは
材質の違いやその加工精度や質感、希少性という
使用自体にはあまり関係のない部分が占めています。
“高い=性能がいい”ではありません。



次にアトマイザーを選ぶ際のポイントですが
1.RDAよりRTA
2.ドリップチップ付属か確認
3.“爆煙”の売り文句に踊らされない
4.可変エアフローのもの
5.コスパに優れる

RDAはとりあえず後回しにして
RTAを購入した方がいいです。
小まめにリキッドチャージするのがめんどうになって電子タバコそのものがめんどうになる可能性があります。

RDAは余裕が出来てからでいいのです。

クリアロを推奨しないのは
“運用コスト”がそれなりにかかるためです。

クリアロ用のプリメイドコイルが高いので
多少大変でも、自分でコイルを巻いたほうが
今後のアトマ選びの幅も広がりますし、なにより経済的です。

ドリップチップが付属していないアトマイザーもありますのでこれはしっかり確認して購入しましょう。

最近のアトマイザーは比較的どれもそれなりの煙量がありますので
味の方にウェイトを置いた方がいいと思います。

さらに自分でコイルを巻けば爆煙仕様にも味重視にもある程度自由に調節出来ますので。

エアフローは可変タイプの方が
様々なリキッドに合わせやすいです。
強い拘りを持たないなら可変タイプを選んだ方が無難です。

コスパについてはMODで説明した内容と同じです。
“高い=ウマイ”ではありません。



かなりざっくりとした内容でしたが
まぁ、こんなところでしょうか。



「で、結局どれを選べばいいの!?」

と思う方もいらっしゃると思います。

が、そこを明言すると
なんだか業者の回し者みたいになってしまうので“コレを買え!”みたいなのは避けさせていただきますが

僕が“ひのきのぼう”の次の“どうのつるぎ”として選んだのは

KangertechのSUBOX miniでした。



中級~上級者の方には

「いやいや、なに言ってんの?」

なんて思われるかもしれませんが
あくまでこれは“どうのつるぎ”の選び方として提案させていただいていることですので
このくらいでいいんじゃないでしょうか?

初心者様にはぜひ、“次に繋がる武器”を選んでいただきたいな、と思っています。



そもそも僕は

温度管理すらまだ“買い”ではない


と思っています。

たしかに便利ではありますが
ミストの温度に現状不満はありませんし

別にそんなにコットン焦げませんし


ドライヒットなんてRTAを使っていればほぼ起こりませんしね…。

RDAでもドライヒット手前で味が変わるので
そうなる前にドリップすればいいのですから。

初心者様が購入しても混乱するだけなので
これも余裕が出来てからでいいのです。



1W刻みで味の変化を感じとる方などもいますし
僕も試してみたところ、確かに味は変わりましたが
前回の記事にも書いた通り
別にイチゴ味がリンゴ味に変わるわけではありませんので、マズいリキッドはマズいままです。

初心者様には
溢れかえる専門用語に踊らされることなく
それなりのMODと、それなりのアトマをさっさと買っていただいて
ウマいリキッドに出会って欲しいものです。



はっきり言って、かなり偏った情報の記事です。

苦情やお叱りは受け付けますが
恐らく記事を訂正することはありません。

もちろんご意見はこれからの記事の参考にさせていただきます。



ではでは

てぃーえふえー



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